もらい事故

もらい事故

交通事故の統計調査では、全部の案件のうち、約4割が、いわゆる「もらい」に相当するんだそうです。

もらい
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もらい事故とは

もらい事故とは。
相手側の過失によって起こってしまった案件のことなんだそうです。
2013年の統計では、
自分に過失があって起こったのが、約61%。
他人の過失によって起こったいわゆるもらい事故が、約39%。
約4割が、もらい事故っていうことになるんですね。
やはり、いつ自分がもらい事故に巻き込まれることになるか、わからないっていうことが、言えますね。

もらい事故 倍賞

先日、もらい事故に関する意外な判決が、言い渡されました。
なんと、普通の感覚では、被害者だったはずの、ぶつけられた側に、損害賠償を支払いなさいという・・・
なんでっていうのが、正直なところですが。

そのあらましとしては、2012年4月30日午前7時ごろ
福井県内の国道で、ワゴン車の運転手のAさんが、居眠り運転でセンターラインをはみ出し、反対車線の乗用車と正面衝突。
この案件で、ワゴン車の助手席に乗っていた30代の男性Bさんが死亡。
ワゴン車を運転していたAさんと、ワゴン車とぶつかった乗用車に乗っていたもらい事故側のCさんも骨折などの大けがをしました。
この案件で死亡した男性Bさんの遺族は、ワゴン車とぶつかった乗用車のもらい事故側のCさんを相手に損害賠償を求めて提訴。
福井地裁は、Cさん側に対しておよそ5000万円の賠償責任があるという判決を言い渡しました。
この判決を受け、Cさん側は、現在控訴しています。

なぜ、ぶつけられた側なのに、「損害賠償」っていう不思議なことになってしまったんでしょうか。
そこには、自動車損害賠償保障法という法律が、関わっているんだそうです。
この法律は、自動車の所有者(運転手)の責任を重くすることで、事故の被害者を保護、救済するための法律なんだそうです。
この法律のもとでは、ぶつけられた側のCさんが、損害賠償を支払わないようにするためには、3つの条件があるんだそうです。
・運転手が注意を怠らなかったこと
・第三者に過失があったこと
・自動車に欠陥・機能の障害がなかったこと
Cさんは、これらに関して、過失がなかったということを立証しないと、賠償責任を問われることになる可能性があるんだそうです。
今回の判決では、「Cさんに過失があったともなかったとも認められない」ということで、損害賠償をしなさいという判決になったんだそうです。

なんか、いろいろと理屈はあるにしても、釈然としない部分が残りますね。
結論からいうと、もらい事故側に自分がなったと仮定して、こういったことが、起こる前にしておくべきこととしては、「ドライブレコーダーとかを設置しておいて、前の車との車間距離は、適正でした。さらには、スピードも適正な速度を守っていました。そのうえで、突然目の前に、ワゴン車が飛び込んできたので、どうしてもよけることができなかったんですという証明ができるような映像を残しておくこと」っていうことになりますね。

こちら⇒ドライブレコーダー

(ちなみに、控訴中なので、今後どのような判決になるのかは、確定していません。)

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